2012年10月11日木曜日

Fuxx The Hype 117

Weekend Circuit presents A Stroboscopic Artefacts Showcase with Lucy & Xhin, Dystopia Podcast 002 - Dadub

どうも。今回は個人的に注目しているBerlinのRecord label, Stroboscopic Artefactsをご紹介したいと思います。ここから以前ご紹介したDadub, さらに日本人アーティストだとGo Hiyama氏、意外な所でAoki Takamasa氏もリリースしています。

もう一ヶ月くらい前になるのですが、East Londonの我が家の近く、Rhythm FactoryというClubでこのStroboscopic Artefacts Showcaseというものがありましたので行ってきました。出演はレーベルオーナーであるイタリア人のLucy, シンガポール人で現在はBerlin在住のXhinというアーティストです。Londonと言えば、なんとなく日本からの視点だとRinse FMとかboiler roomとかでBass musicの聖地みたいなイメージが強いかと思いますが、今、East LondonのUnder ground seenではこういったBerlinのUnder ground dance musicが耳の早い、通なクラバーの間ではcoolな感じなのです。






もちろん、内容がただコアなところだけに比重を置いている作品ばかりというだけでなく、ちゃんとDance musicとして機能するものをリリースしています。Dub Techno, Hard Techno系の音源が多いのが特徴で、私個人のオススメArtistはLucy, DadubのDub系です。

ただここのリリースで一番ヤバいリリースはXhin/Heptaという曲。

Dub TechnoとHard Technoの融合。みたいな曲で最高にDopeです。

その日は、Hyper dub nightでプレーするScratch DVAにFabricに招待してもらっていたので、Xhinは見れなかったのですが、彼のSoundcloudでその日のLive recordingを発見いたしました。


Play listを見ているとDave Clarke, Mr.GなんかのTechno系から、Blawan, Paul WoolfordのHotflushからのリリース,  Stolen (Dub Mix 2) なんかが上がっているので、以前から私がこのブログでいっているヨーロッパのクラブトレンド、”UK Bassの次”の一つの流れが確実にこの路線だということを証明しているかと思います。少なくともLondon, Berlinのシーンでは間違いないと思います。
(Dub technoとBass musicの融合という流れ、発想は今の日本のシーンではちょっと奇想天外過ぎるかと思いますが。でもこういうのが出てくるからヨーロッパのダンスシーンはやはり注目にするに値すると思います。)

そして、今、East LondonでこのStroboscopic Artefacts関連のアーティストを積極的にBookingしているのが、DystopiaというPartyです。
10/13にはSurgeon, PercをGuestに迎えてPartyが行われます。ちなみにPercはStroboscopic Artefactsからもリリースしています。

そのDystopiaのpodcastにて現在Dadubのlive setが公開されていますのそれをご紹介。

DadubはSound engineerとしても業界内では有名でそのMastering skillは魔術と形容されているそうです。

Dub Technoの最左翼です。Stroboscopic ArtefactsはOstgut tonがもはやコマーシャルに思えるくらいの私のような音楽的にある意味で病気、よくいえば貪欲な方に是非お薦めしたいレーベルです。

今回のPostに関連して忘れてはいけない点がひとつ。この周辺とすでに日本の素晴らしい音楽家達が交流をもっているという点です。
前述の通り、Go HiyamaAoki Takamasa両氏はそのレーベルからリリースしていますし、Dystopiaにゲスト出演するSurgeonは日本のKazuya Kawakami氏の曲をプレーサポートしています。さらにこのKazuya Kawakami氏の別名義asagaoaudioのEP/AN005 -

RING AND PORTRAIT REMIXESには

Go Hiyama氏がRemixで参加しています。(ちなみに大変恐縮なことに不肖Lady Citizen Remixも収録していただいています。)

そんなKazuya Kawakami氏は10/20 AN/AY Showcase 01 at Bulet's, Tokyoにも出演が決定していますので、このPostを読んで興味をもたれた方は是非現場で実際に聴いてみてはいかがでしょうか?
AN/AYも日本では珍しい、Dub Techno, Techno, Dub Electoronicaに特化したLabelです。

こんな風にしてヨーロッパの最先端と日本の音楽が繋がっているのは事実です。
しかしながらこれはまだ恐らくあまり知られていないので、もし、今回のPostを読んで面白いと思った方は是非、Twitter, facebook等でShareしていただければと思います。多くの方々に知っていただきたいのでご協力お願い致します。

この秋で当blogも三年目。今後も、独自の視点で面白い音楽を紹介していければと思っています。

余談ですがFTH Labelの3番のリリース日が近づいてきました。
FH03 - Voice from E1 5DSはこういうLondon, BerlinのリアルなUnder ground vibes踏まえて日本人独特の叙情性とともにmixした作品になっております。

Pre-release第一回目は10/13 Set Free at Hype lounge, Nagoyaで行いますので、名古屋近郊の方は奮って参加くださいませ。

*新規取扱店様募集中です。お問い合わせはladycitizen69@gmail.comまでお気軽にどうぞ。

2012年10月9日火曜日

Fuxx The Hype vol.116

One Dimentional Machine Sex / BROKEN HAZE, Seiho - I Feel RAVE, Seimei and Taimei - Everlasting, TO GALAXY(HALO4 SOUNDTRACK Murohashi Takuya REMIX)

どうも。今回は日本製の素晴らしいBeats, Bass系のトラックを4曲ご紹介いたします!

1. One Dimentional Machine Sex / BROKEN HAZE
OUT OF DOTS COMPILATION [BK-K 033]というコンピレーションのために書き下ろされたBroken Haze氏の新曲です。ジャンルはFantasy Stepと銘打たれていて、その名のとおり、気持ち良いシンセ使いの曲です。RustieみたいなWonkyが好きな方には是非おすすめです。



ちなみにこの曲が収録されているコンピレーションアルバムはこちらでFree DLできます!http://outofdots.com/compilation/

2. Seiho - I Feel RAVE
良質な音楽を紹介するMusic Web Magazine/Peak silenceさんのポストで知りました。
Day Tripper Records http://daytripperrecords.com/主宰、新世代Beat maker, Seiho氏の曲です。この曲は来年1月に発売される氏のアルバムに収録される予定のものだそうです。De De Mouse氏を彷彿させるイントロのメロディー、カットアップされた声ネタ、一回聴くだけで必ず好きになると思いますので是非聴いてみてください!


DL link: http://www.mediafire.com/?9d99c8rnwp99kke

3. Seimei and Taimei - Everlasting
先週の金曜日、Kan Takahiko氏のblock FM/Block Stepperで知りました。Tokyoの若手DJ duoによるトラックです。その放送に出演していたSeimei氏自身が発言されていましたが、彼らはDutch Tranceにかなり影響を受けているらしく、Dubstepというフォーマットであってもそれ経由のエモーショナルなシンセ使いで構築していくスタイルは最近のEDM世代と共鳴していく一つの流れかと個人的には思いました。Beats makingも非常にレベルが高いのでこちらも是非チェックしてください!


DL link: http://www.trekkie-trax.com/ep/trekkie02/

4. TO GALAXY(HALO4 SOUNDTRACK Murohashi Takuya REMIX)
Murohashi Takuya氏による新作Remixです。
今回はRemixなのでいつもの流麗なPiano感は押さえられているのだろうなと思いきや、そんなことはなく、元ネタと思わしき、Dopeな感じのストリングス系のものにフィットした、叙情性あふれるメロディーが素晴らしいです。



2012年10月5日金曜日

Fuxx the hype vol.115

THE NIGHT - UFO, Conrank - Stabb, Monokle  - Swan (Daisuke Tanabe Remix)
どうも。今回はオーストラリアはメルボルンのTHE NIGHTのdebut EPよりUFOという曲と、上海の人気英国人DJ, Conrankの新曲、さらに以前Kidsukeというアルバムを紹介したDaisuke Tanabe氏の新作Remixを紹介致します。

1. THE NIGHT - UFO


Released by: Hearts & Minds 
Release date: Sep 27, 2012 


Electro以降、オーストラリアのクラブトレンドはNu-discoに移行した感じがするのは、レーベル、Future classicの人気の上昇やModular系のアーティストがこぞってそっち系の音源を発表しだしたという事実が確実にあると思います。THE NIGHTのメンバーの一人、Adamもメルボルンにそういったアーティストを招いてパーティーをしているDJのようです。ただ、オーストラリアというと非常にRockのイメージが強かったりするのですが、自分が向こうに住んでいた経験から言わせていただくと、以外とみんなHip hop、特にUSのHip hopが好きだったりします。昔、シドニーに住んでいたときは世界的に有名になる前のBang gang DJsのパーティーによく言っていて、Electroだけじゃなく、Hip hopもよくかけていました。

そんな土壌があるから、こういうElectro~Nu-DiscoなHip hop曲が発表されるのかもしれませんね。オーストラリアのAJAXのレーベルの初期作品、GAMEBOY / GAMEGIRL のような曲が支持されるのかもしれませんね。本作もKanye WestのDaft Punkネタ

をもうちょっとロマンチックなシンセ使いにした、おしゃれなElectro disco hip hopになっています。この曲は現在Singleとしてitunesで配信されていますが、11月にはこの曲を含む彼らのdebut EPがリリースされるらしいです。

2. 
Conrank - Stabb
上海の人気英国人DJ, Conrankの新曲です。今回は最近のBass musicトレンド、Trap系の曲です。彼はDubstepなどBass music系のレーベルを主宰しているのですが、普段は結構Drumstepの曲を作っています。その意味で今回は彼の新しいアプローチと言えるのではないでしょうか?かっこいいです。自分は今まであまりTrapというジャンルに興味をもっていなかったのですが、これを気にちょっと興味がでてきました。Thanks, Conrank. Now I am interested in "Trap" musicって感じです。


ちなみにTrapとはなんぞや?ってのがこちらに詳しく書かれています。
If you are interested in "Trap music", you should jump to below URL.(English article)
http://stoneyroads.com/trap-music/

3. Monokle  - Swan (Daisuke Tanabe Remix)

今朝、たまたまDaisuke Tanabe氏のTL上でしりました。Monokleというアーティストは良く存じてはいないのですが、どうやらロシアのサンクトペテルブルグ出身のアーティストのようです。最近、DZA, Pixelords, OLあたりのモスクワのbeats musicシーンはにわかに注目を浴びていて、その周辺のアーティストが好きな人は是非覚えておいて損はないかなと。

本曲は一聴して、Daisuke Tanabe workといういうようなどことなく、ノスタルジックな音風景を感じられる素晴らしい仕上がりです。世界の最先端シーンに軽々と切り込んでいけるそのクオリティーはさすがの一言につきるでしょう。

この曲の試聴とfree downloadはこちらでどうぞ。
Preview & Free downloading link:
http://www.xlr8r.com/mp3/2012/10/swan-daisuke-tanabe-remix


余談ですが、現行のMoscow beatsを堪能できるcompilation albumを見つけましたので貼付けます。



このFly Russiaはこちらで購入できるので興味ある方は是非!
http://store.error-broadcast.com/album/fly-russia


あとさらに詳しくロシアのbeatsシーンを知りたい方はこちらでどうぞ。
If you are interested in "Russian beats seen", you should jump to below URL.(English article)



2012年10月2日火曜日

Fuxx The Hype vol.114

Scratcha DVA/ Fly Juice(44 Dub Mix), Marvin Gaye/What's Going On(Kan Sano Remix)

ひさしぶりの更新になりました。皆さん、いかがおすごしでしょうか?
私はといえば、最近の中国情勢を考慮して、それを非常に残念ではあるのですが、そちらでのツアーを延期して、今は久しぶりに日本に帰国して、10/7からのツアーに備えている状態です。

さて今回は最近soundcloud上にuploadされた音源を2つほど紹介したいと思います。

1. Scratcha DVA/ Fly Juice(44 Dub Mix)
まずは以前もDJ mixを紹介したHyper dub所属のScratcha DVAの新曲がMarcus Nasty/Rinse FM show ft. Shantie & TopsyでAir Playされました。

2MCの掛け合いにFunkyなMachine likeなフレーズが絡むFuture Funkな曲でかっこいいです。以前紹介した彼のMIXともリンクする、UK BassのFunky side最前線って感じですね。DJ Friendlyな感じですので、クラブの現場でも使いやすい曲だと思いますのでRecommendなTrackです。



2. Marvin Gaye/What's Going On(Kan Sano Remix)
そして次はこちら。本日Web上に現れたばかりのKan Sano氏のMarvin Gaye/What's Going Onリミックスです。名曲中の名曲をKan Sano氏らしい非常にSmoothなJazzy Remixに仕上げています。



なおこちらはFree downloadとのことです。ありがたいですね。
Download Link: http://www.mediafire.com/?ymj2dqimf349teg

*Extra feat. FTH info
DJ mix/Voice from E1 5DS mixed by Lady Citizen

Fuxx The Hypeからのお知らせです。
当Blogもこの10月で3年目を迎えます。今後も面白い音楽をどんどん紹介していくつもりなんですが、この節目の月に奇しくも不肖、Lady Citizen、Japan Tour 2012なるものを敢行いたします。それに併せてここ一年くらいで、自分がLondonで体験してきた音楽をMIX CDにしてリリースすることに致しました。

今回のコンセプトはこのブログで紹介してきたような曲を沢山つかい、その感じが少しでも皆さんに伝わればといったものです。
どういった曲を使ったかというとDeep houseに接近したUK Bass以降のBass Musicや、Berlin UndergroundのDub Technoや、New school Techno(Peter Van Hoesenなどに代表される類いのもの)、Hamburgの音響ミニマル、Left Fieldミニマルと呼ばれるものを多く使用しています。ただ、以前リリースしたFH01/Kamogawa Urban Bass Music Mixのアーバンな流れも踏襲することを意識しながら制作しましたので、Dopeな音楽を過剰にDope過ぎない感じで聴いていただけるかと思います。



先行販売といたしましてLady CitizenがDJをする、
10/13 Lady Citizen DJ set @ Hype, Nagoya(JPN) 
http://iflyer.tv/hypeloungebar/event/114585-SET-FREEVOL.4
10/20 Lady Citizen DJ set @ Bullet’s, Tokyo(JPN) 
http://iflyer.tv/bullets/event/114653-AN-AY-SHOWCASE-01/
の会場で販売を行います。

Teaserを聴いて気になった方は是非、会場にお越し下さいませ!

なお、現在FTHでは新規にFTHレーベル作品を取り扱っていただけるお店も募集していますので、もし興味がある方はお気軽にladycitizen69@gmail.comまでご連絡ください!